看板に隠れた裏側を見ようと運河沿いの道に入りました。

運河に沢山の船が係留されていました。こんなに沢山あるのは、いつもこうなのか、それとも春節前という時期のせいなのか、はたまたこの不景気で貨物の量が減ったせいなのか?

運河沿いは煉瓦造りの古い工場になっています。

どうやら「紅木」を使った伝統家具の工場のようです。

この工場の裏手に廻ろうと思い細い路地へ。

通り抜けられるかどうか判らないのでちょっと躊躇したのですが、とりあえず進んでみることにしました。

今は使われているのか判りませんが、船への積み卸しに使うクレーンのようです。

路地は運河が入り込んだ水路に沿っています。

さらに奥に行くと赤煉瓦の壁になりました。

さっきの工場とは違う工場の裏手のようですが、いくつか工場がまとまっているみたいです。

でも使われているのはさっきの家具工場だけで、他はもう使われてはいないようです。

路地に乾された洗濯物の間からは赤煉瓦の煙突が見えます。

さらに先はどんどん狭くなり、ほんとうに抜けられるのかちょっと不安になりました。

やっと通り抜けたら、路地の角にはハンバーガーショップ(看板によれば)

さすがに店の中に入ってみる気はしませんでしたが、どうみてもハンバーガーを売っているとは思えません。

ここに限りませんが、城壁と運河に囲まれた昔からの蘇州のすぐ外側にはこのような古い工場が点在して残っています。

なかには観光客が訪れるシルク工場のようなものもありますが、ほとんどは再開発で取り壊されたり、取り壊しを待つ廃墟となっている所がほとんどです。

というわけで、観光地蘇州とはちょっと違う、というかあまり見せたくない(?)蘇州の街の様子でした。