我想説・・・

嘟嘟哝哝

2007年04月

今読んでいる本(赤い高粱)・・・「我看書」(楽天ブログ)からの転載です。

2006/5/13

先週、香港の旭屋書店で「赤い高粱」を買ってきて読んでいます。
読み終わるのにはしばらく時間がかかりそうです。

赤い高粱

莫言 著,張 競 解説/井口 晃 訳
2003年12月16日発行

他にも面白そうな中国がらみの本があったのですが、下手な物を持って入ると税関で没収されると悪いので、辞めておきました。
でも、上海と違って深センは大丈夫なのかなぁ?

「ららら科学の子」・・・「我看書」(楽天ブログ)からの転載です。

2006/4/22

「ららら科学の子」矢作俊彦
ららら科學の子

読み物として、とても面白かった。
久々に読んだハードボイルド。

30年間、中国の田舎(たぶん広西省?)にいた主人公。
他から見れば「失踪」だけど、本人は「失踪」していた訳ではない。
本人はずっと「自分」と一緒だったから。
だから、それを「失われた時間」と見るのは誤りだ。

別に隠れていたわけでもない。
確かに、身を隠すこともあっただろうが、「30年間」隠れていたわけではない。

そこでは毎日の生活があり、それが大変だったとしても、とくにそこから逃げ出したいというわけではない。
時々、そういうことがふと頭に浮かぶことはあっても、それは、「自分」にはもう一つ別の時間流れがあるかもしれないというだけのこと。
でもそれが、一つしか時間の流れを持たない他の人々との決定的な違い。

そういう生活を続けていると、いつの間にかいろんな物を捨ててしまうことになってしまう。
だから、そこには必ず「喪失感」が生まれる。

この本は面白かった、読んでいて楽しかった。矢作俊彦は前から好きだったし、ハードボイルドも好きだ。
でも、読み終わって、忘れていた「喪失感」を改めて思い出させられた。

21日の日記・・・「我看書」(楽天ブログ)からの転載です。

楽天にもブログを書いていましたが、このブログの更新もままならないので、楽天はもう更新しないことにしました。

それで、書いた記事のバックアップということで、こちらに転載することにしました。
元記事をアップした日付にすればいいのでしょうが、面倒なので普通にアップします。


2006/4/21

中国に来てから、日本の本にはとんと疎くなってしまった。
手に入れるのが大変なので、本とか書評のサイトを見ることも少なくなった。

だから、たまに日本に帰ったり、香港の本屋に寄ると必ず「こんなのが出ていたのか!」という本に出くわす。

この前も、香港のトマトブックスで矢作俊彦「ららら科学の子」を見つけた。
この本が出版されたのは2003年9月、ちょうど私が中国に来たあとに出てました。

買ってきて読みましたが、今読んでよかったと思っています。

主人公の中国での様子がよく理解でき、文化大革命期の描写も、現在の中国映画・ドラマと似た印象を受けました。

これは、出版されたときにすぐ読んではわからない部分だったと思います。

感想は、また別に書こうと思います。
主人公とは世代が違いますが、あまりにも生々しく重なるものがあるので。

仕事の話

久しぶりのブログ更新です。

この時期、仕事が忙しくなるのは例年のことで、試作や新規立上げが連続し、お客さん(日本人)が連日やってきます。
そういうわけで、この時期に忙しくないと今年はもうダメってことになってしまいます。

私のいる工場は、客先が全て日系なので、新しい取引や新機種の立上げなどになると、どうしても日本からのお客さんが多くなります。

当然、日本人には基本的に日本人のスタッフが対応するのですが、連日入りびたりになっている客先があると、各部門の責任者である日本人スタッフの誰かがほぼ付きっ切りで対応しますので、その場合は自分の責任部門以外の内容もフォローすることになります。

逆に、お客さんの方も最近は出張経費節減で、一人の人が何でもやってしまうようになってきました。
ですから、品質担当のお客さんと技術担当の弊社スタッフが、デリバリーの対応をしているというようなことも良くあります。

そんな客先の中で、毎年入りびたりになる会社が必ず一社はあります。
ずーっと居られるので、対応は大変で、本当は見られたくないような所まで見られてしまうようなこともありますが、そういうお客さんからは得るものも大きいです。

うちの会社は、お客をかなり懐深く取り込み、お互いに困っている所・弱い所を補う関係を作るというのが社風というか戦略です。
うちのような小さな会社が、独自にノウハウを蓄積することは非常に困難ですが、お客さんの要求に応える形で、お客さんのノウハウを吸収してしまうというのは、一番手っ取り早い方法です。

去年入りびたりだったお客さんから吸収したノウハウをセールスポイントにして、今年は別の新規顧客を獲得する。
そんな、サイクルで仕事をしていくことが、中国で日系中小企業が戦っていくひとつの方法と考えています。

というわけで、しばらくは来年の営業のネタ仕込みで、お客さんと付きっ切りの日々が続きそうです。


ブログ力検定

暇つぶしのネタです。

おもしろコミュニティ 縁count 〜おもしろコミュニティ列島〜|日本人なら常識?ブログ力を向上せよ!

こちらの記事で紹介されていました。
「ブログ力検定」だそうですが、ちょっとやってみました。
ちなみに、私は10問中8問正解と9問正解でした。



食べ物の漢字(gooランキングから)

ずいぶん前に紹介したことがある「gooランキング」で、こんなランキングがありました。

第一位の「鹿尾菜」は私も読めませんでした。ちなみに中国語では「羊栖菜」です。
どっちも、どうしてなのかわかりません。

それと、第七位の「占地」は完全な当て字ですが、本当なのでしょうか?

世の中には知らないことがいっぱいあるんだなぁと再認識しました。

新着情報30件→RSS
goo ランキング
食べ物をあらわす漢字で読めないものランキング
1鹿尾菜
2西米
3章魚
4甘藍
5独活
6
7占地
8蚕豆
9豌豆
10辣韮
もっと見る
(C) NTT Resonant Inc. All Rights Reserved.

人気blogランキングへ

ジャスコ開店セールでワニ!!!

今日、深センの购物公园に新しくジャスコが開店しました。
たまたま、中信廣場の近くに行ったらポスターを見かけたので帰りにちょっと寄ってみました。

すると、魚売り場にこんなものが・・・。
生ワニ
なんと、「ワニの活き造り」じゃなくて、尾頭付きの輪切りが可愛らしくオレンジを口にくわえて飾られていました。

もう8時近くでこの状態なので、あんまり売れていないのでは?と思いましたが、ひょっとしたら朝から何匹目かのわにかもしれません。

それにしても、ジャスコ開店の目玉商品がワニというのは・・・?
もっとも、本当の目玉商品はマグロの解体ショーだったようで、そちらは頭とシッポしか残っていませんでした。

それから、何故か冷凍の魚売り場にもワニがありました。
乾燥ワニ
こちらは、乾燥ワニという感じで、近くにワニの冷凍したのがないかと探してみましたが見つかりませんでした。

客寄せのための飾りにしてはちょっと、という感じでした。






人気blogランキングへ

章子怡

モブログ第二段、今度はメールで投稿です。 今日、鳳凰衛視台の「名人面對面」という番組に章子怡が出演してました。 「SAYURI」出演や日本で公開されたボスターでの肌の露出がネットで批判されていますが、それらの質問にすごく自然でまっとうな受け答えをしていて、とても好感が持てました。 でも、これに中国の世論がどのように反応するか、明日以降が楽しみです。

初めてのモブログ


初めてシンセンからFOMAでモブログします。

慣れないので入力しにくいです。中国携帯のピンインの方がやりやすい。
My Flickr
www.flickr.com
This is a Flickr badge showing public photos and videos from taoyan_ni. Make your own badge here.
Recent Comments
Profile

tuwu

最近、時間が有効に使えていない。

このブログのはてなブックマーク数
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ